平成28年度からは軽自動車税の税率がアップし、例えば廃棄量が250ccより上の小型二輪は年間で6千円も支払う必要があります。車検の有無に関係なく発生しますので、10年放置しておくだけでも現状では6万円も失うということです。
また、所有する敷地以外の場合、駐車場使用料も発生することから、バイクを使用していない場合は早めの処分が得策といえます。下取り以外にバイク廃車や買い取りが候補となりますが、車体の状態を確認し、最も適した手段の選択がポイントです。
一般的に下取りと比較して買い取りのほうが査定額は高くなるといわれ、買い替えの際にも現金入手が可能となります。バイク廃車も同様に依頼ができますので、取り引きが初めての場合でもわかりやすく安心です。一方、バイク廃車を自身で済ませようとする場合、ある程度の知識が必要となります。
廃車手続きは排気量ごとに異なる書類が存在し、提出先となる市役所と陸運局の違いも知っておかなければなりません。手続きが済んだあとはスクラップに出しますので、運搬車の手配も必要です。つまり、すべての作業に自信があるというケース以外は、買い取りサービスに任せるほうがスムーズであり、誰にでも可能な手段となります。